

近隣トラブル
日本における外国人入居者とのトラブルの事例をご紹介します。
入居時、退去時でも起こりうるトラブルを事前に知ることで防止・改善・解決することが可能になります。
事実をしっかり認識してもらい、注意することでトラブルを回避することができます。

騒音トラブル

多くの国では住宅の防音性能が日本より高いため、騒音に対する感覚が異なります。また、国によっては深夜まで社交的な活動をする文化があり、日本の生活習慣との間に齟齬が生じることがあります。
例えば、深夜に大きな音で音楽を流したり、友人を呼んで大人数でパーティーを開いたり、会話やテレビの音量が大きかったりするケースが報告されています。日本賃貸住宅管理協会が実施した「外国人入居者の実態調査」(令和4年)によると、入居中に注意された経験のある外国人のうち、54.2%が「物音を注意された」と回答しています。
このようなトラブルが起きないように、弊社では契約時に日本の生活習慣(特に夜間の静粛時間)について説明をしています。また通報があった場合、即時に連絡・注意をいれさせていただいております。
ゴミ出しルールの無視

多くの国ではゴミの分別制度がなかったり、日本ほど厳格でなかったりします。また、自国では指定日や指定袋の概念がない場合もあるため、分別せずにゴミを出す、指定日以外にゴミを出す、指定の袋を使わずにゴミを出すといったトラブルが発生します。調査によると、入居中に注意された経験のある外国人のうち、52.1%が「ゴミの出し方を注意された」と回答しています。
このことからも、ゴミ出しに関するトラブルが非常に多いことがわかります。
このようなトラブルを防ぐために、弊社では自治体が提供している多言語のゴミ分別ガイドを活用したり、イラスト付きのカレンダーなどを用意して指定日を分かりやすく伝えています。それでもトラブルが解消しない場合は個別に注意させていただいております。仙台市内では曜日によって捨てられるゴミの種別がエリアによって変わるので都度慣れていただきます。
臭い・マナー問題

臭いトラブルは、文化や食生活の違いが原因で起こりやすい問題です。「スパイスや油を多く使う匂いの強い料理」や「宗教的な理由での香の使用」などは、自国では当たり前の生活の一部でも、日本人にとってはなじみの薄いものになります。匂いに敏感な人もいるため、ストレスと感じやすくなります。
ほか共用部分の不適切な使用、マナー問題があげられます。多くの国では共用部分の使用に関するルールが日本ほど厳格でなく、私物を置くことが一般的な場合もあります。また、自国のアパートでの生活習慣をそのまま持ち込むことで、日本の集合住宅のルールに適応できていないケースがあります。
廊下やベランダに私物を置く、共用スペースを占有する、共用設備を独占的に使用、駐輪場所や停め方のルール無視といった行為が、トラブルの原因となっています。
このようなトラブルを防ぐために、弊社では臭いについて日々の換気・消臭、共用部分の使用ルールを具体的に説明しています。禁止事項を示し、定期的に共用部分を確認して問題や通報があれば早めに注意して善処していますが、事前に説明をしっかりすることで注意してもらえます。
転貸・無断同居

多くの国では一時的な滞在者や訪問者に対して寛容な文化があり、同居に関する認識が日本と異なることがあります。また、経済的な理由から複数人での共同生活を選択するケースもあります。
具体的には、契約者以外の友人や家族を無断で同居させたり、部屋を第三者に転貸したりするといったトラブルが報告されています。
前述の調査によると、入居中に注意された経験のある外国人のうち、29.2%が「無断で共同生活をしていて注意された」と回答しています。
このようなトラブルを防ぐためには、弊社では契約時に同居人数の制限について明確に説明し、契約違反の場合ペナルティ罰則についてもきちんと説明をして理解を得ています。
入居時のトラブル
原状回復費用問題

多くの国では原状回復の概念自体がなく、借りた状態で返す義務がないケースも少なくありません。そのため、退去時に原状回復費用が発生することへの理解が不足しています。
原状回復費用を支払わない、高額な原状回復費用に納得できない、敷金が返還されないことに対する不満などが、退去時のトラブルとして報告されています。
また、部屋に染み付いた臭いも現状回復において問題になります。消臭費用を請求されないよう、日々換気や消臭に努めることが必要です。
日本賃貸住宅管理協会の調査によると、退去時のトラブルを経験した外国人のうち、55.6%が「高額な原状回復費用を請求された」ことを問題として挙げています。
このようなトラブルを防ぐために、弊社では契約時に原状回復の概念と費用負担について明確に説明しております。明らかな経年劣化や摩耗の場合は問題ありませんが、損傷の場合は負担を余儀なくさせられますので注意が必要です。
退去時のルール無視

国によっては退去時の手続きが簡素であったり、事前通知の概念がなかったりする場合があります。また、言語の壁により退去の手続きを十分に理解できていないケースもあります。
事前通知なしに突然退去する、鍵を返却せずに退去する、私物を部屋に残したまま退去するといったトラブルが発生しています。同調査によると、退去時のトラブルを経験した外国人のうち、38.9%が「契約内容(退去時のルール)が理解できなかった」と回答しています。
このようなトラブルを防ぐために、弊社では契約時に退去時の手続きについて詳細に説明させて頂いております。
ライフラインの解約忘れ

多くの国では、ライフラインの解約が自動的に行われたり、家賃に含まれていたりするケースがあります。日本特有の解約手続きを知らないために問題が発生します。
電気・ガス・水道の解約手続きをせずに退去する、公共料金の未払いを残したまま退去するといったトラブルが報告されています。調査によると、退去時のトラブルを経験した外国人のうち、33.3%が「電気・ガス・水道の解約方法が分からなかった」と回答しています。
このようなトラブルを防ぐために、弊社では契約時にライフラインの契約と解約の手続きについて説明しております。退去の意向が示された時点で解約手続きの方法を具体的に案内し、サポートしています。
退去通知の期間不足

多くの国では退去の通知期間が日本よりも短かったり、特に定められていなかったりする場合があります。また、急な帰国や転勤などで十分な通知期間を確保できないケースもあります。
契約で定められた期間より短い通知で退去を申し出る、突然の退去により次の入居者の募集が間に合わないといったトラブルが発生しています。
このようなトラブルを防ぐために、弊社では契約時に退去通知の期間について強調して説明しています。日本の平均的な賃貸物件の契約は2年となります。2年以下での解約の場合、2年満期になるまで家賃を支払う義務が生じるのが殆どですが中途解約金の支払いで済む場合も物件によってはあります。2年を超える1カ月以上前に解約の連絡がない場合は、そのまま契約が更新され、更新料がかかります。更新後は2年の契約ではなくなり途中での解約は可能になります。ただし、2年ごとの更新料は都度支払う義務が生じます。
退去時のトラブル

入居中の様々なトラブルを解決するために
言語や文化の違いによって生じるトラブルを解決するため、弊社では外国人専用の家賃保証(保険)に加入していただいております。
それによってご入居様は24時間365日利用可能な生活サポートサービスを多言語(常時対応言語:英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語)で利用可能になります。
実際、ご案内している外国人の入居者様も皆24時間サポートで不安は解消され、契約時の説明以外に常時生活上の疑問や質問をできると安心しています。また生活のサポートの他に保証人サービスも代行してもらっています。
ご案内・社名等の説明は契約時にさせていただきます。
ご質問等ございましたらお手数をお掛けしますが以下メールにてご相談ください。



